ネオコーポレーションの電子ブレーカーの仕組みについて

ネオコーポレーションの「N-EBシリーズ」は、事業所の電気代コストを削減してくれる電子ブレーカーです。いったい、どのような仕組みでそれを実現しているのでしょうか。

電気代を節約するというと、一般家庭では、なるべく電気の使用を減らすという方向性になると思います。しかし、モーターや業務用のエアコン、冷蔵庫などの動力設備を置いている事業所では、それはあまり意味がありません。

その理由は、電力会社との契約形態にあります。動力の大きな設備を持つ施設では、おもに事業用のプランである低圧電が用いられています。この契約では、電力料金はつねに一定で、その単価も家庭用のものより安くなっています。それより問題なのは、低圧電力の電気代の総額のうち、7割近くを占める基本料金なのです。

ネオコーポレーションのN-EBシリーズは、この基本料金を削減する装置です。では、どのようにして減額できるのでしょうか。以前は、低圧電力の契約方式は負荷設備契約と呼ばれるものしかありませんでした。これは、施設にある動力設備のすべての電力容量を合計し、それに比例して基本料が高くなるというものです。

つまり、設備を使用していなくても、あるだけで基本料金に加算されてしまうようなものです。この点も、電力量を減らせばコスト削減につながるわけではない理由のひとつです。

しかし、平成8年になると、新しく主開閉器契約という方式が導入されました。これは、契約容量を設備の合計ではなく、大元のブレーカーの容量によって決めるという方式です。つまり、一度に使用する電力量を抑えることができれば、それだけ契約容量を下げて、基本料金も安くすることができるわけです。

ただし、従来のブレーカーではこの方式にあまり意味がありませんでした。熱伝導方式は熱によって電流を遮断するため、外気や環境に影響されやすく、電力量に合わせて容量を抑えるというコントロールが難しかったからです。うまく遮断できないと、必要な設備まで動かなくなって事業の妨げになってしまいます。

結局、動力設備をフル稼働したさいの電流値に合わせるしかなく、主開閉器契約はほとんど意味がないものとなっていたのです。ネオコーポレーションの提供するN-EBシリーズは、この主開閉器契約のために作られた専用の電子ブレーカーでした。N-EBシリーズにはCPUが内蔵されているので、設備が稼働するための最大電流値をつねに正確に把握して、コントロールしてくれます。これによって、はじめて主開閉器契約でのコスト削減が実用的になったのです。

ネオコーポレーションでは、このN-EBシリーズを導入する前に、電気工事士が実際に現場を訪れて電力量などの診断をします。もし設備が稼働しなかったり、電気料金が下がらなかったようなケースがあれば、契約を白紙撤回するというフォローも用意しています。安全性についても、ネオコーポレーションのN-EBシリーズは法律で定められた適合性検査に合格し、現在使用しているブレーカーと同じようにJETマークがついています。もともと付いているブレーカーも外す必要はないので、安心して導入することができるでしょう。

さらに、ネオコーポレーションではこのようなシステムを、調査から電力会社への申請、設置工事にいたるまですべて、初期費用0円で提供しています。ネオコーポレーションに毎月支払うシステム料も、コスト削減によって得られた利益のなかから支払う形になっているので、実質的に0円です。

もちろん、支払いを差し引いた残りの利益は、すべてオーナー側のものとなります。環境によってそれぞれ違いはありますが、多くの事業所がこのネオコーポレーションの電子ブレーカーを導入することで、電力コストを50%以下にまで減らすことに成功しています。

電力コストに悩まされている事業所にとっては、これ以上ない仕組みといえるでしょう。